本サイトにはプロモーションが含まれています。

NISAで高配当株投資を始めよう|配当金を非課税でもらう完全ガイド2026

投資
この記事は約7分で読めます。

「投資を始めたいけど何から手をつければいいか分からない」「NISAで高配当株を買うとお得と聞いたけど仕組みがよく分からない」——そんな方に向けて、NISAを使った高配当株投資で配当金を非課税でもらう方法を徹底解説します。実は通常の証券口座で配当金を受け取ると約20%が税金として引かれますが、NISA口座を使えばその分がまるごとおトクになります。

NISAとは?2024年から大幅に拡充された「非課税投資制度」

NISA(ニーサ)は、投資で得た利益を非課税にできる国の制度です。通常、株式投資や投資信託で得た利益(売却益・配当金)には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座を使えばこの税金がゼロになります。

2024年1月から「新NISA」として大幅にリニューアルされ、非課税枠が大幅に拡大されました。

項目つみたて投資枠成長投資枠
年間投資上限120万円240万円
生涯非課税限度額1,800万円(成長投資枠は最大1,200万円)
投資対象長期積立向け投資信託株式・ETF・投資信託など
高配当株への投資❌ 対象外✅ 対象
非課税期間無期限

高配当株への投資は「成長投資枠」を使います。年間240万円、生涯で最大1,200万円まで非課税で投資できます。

高配当株投資とは?配当利回りの仕組みを理解しよう

高配当株投資とは、配当利回りの高い株式を保有して定期的に配当金を受け取る投資スタイルです。株価の値上がり益(キャピタルゲイン)より、配当収入(インカムゲイン)を重視するのが特徴です。

配当利回りとは?

配当利回りは「1年間の配当金÷株価×100」で計算されます。

例:株価1,000円・年間配当40円の銘柄の場合
配当利回り=40円÷1,000円×100=4.0%

一般的に配当利回り3%以上の銘柄を「高配当株」と呼ぶことが多く、日本の大型株の中には4〜5%台の銘柄も多数あります。

配当金はいつもらえる?

日本株の場合、多くの企業は3月末・9月末が決算期で、配当金の支払いは6月・12月頃が多くなります。銘柄を分散することで、複数の月に配当収入を得られるポートフォリオも組めます(詳しくはシリーズ⑥で解説)。

なぜNISAで高配当株がおトクなのか?税金の違いを計算

NISAで高配当株投資をする最大のメリットは、配当金にかかる税金(20.315%)がゼロになることです。これがどれほどおトクなのか、具体的な数字で見てみましょう。

課税口座 vs NISA口座:配当金の手取り比較

投資元本配当利回り年間配当(税引前)課税口座(手取り)NISA口座(手取り)差額(年間おトク額)
100万円4%40,000円約31,874円40,000円約8,126円
300万円4%120,000円約95,622円120,000円約24,378円
500万円4%200,000円約159,370円200,000円約40,630円
1,000万円4%400,000円約318,740円400,000円約81,260円

500万円を利回り4%の高配当株で運用した場合、年間で約4万円・10年間で約40万円以上が非課税の恩恵になります。これは「ただ口座を変えるだけ」で実現できるおトクです。

長期保有すると差はさらに広がる

配当金をNISA口座内で再投資した場合、複利効果で差はさらに大きくなります。元本300万円・利回り4%で配当を再投資し続けると、20年後には課税口座との差が100万円以上になる計算になります。時間が経つほど「非課税」の効果は絶大です。

高配当株投資 vs インデックス投資:どちらを選ぶ?

「投資といえばインデックス投資(S&P500・オルカン)では?」と思う方も多いでしょう。高配当株投資とインデックス投資にはそれぞれ特性があります。

比較項目高配当株投資インデックス投資
リターンの形配当収入(定期的に現金)値上がり益(売却時に現金化)
精神的安定感◎ 株価下落時も配当収入がある△ 含み損が続くと不安になりやすい
長期リターン○ 優良な銘柄であれば安定した収益と値上がり益も狙える◎ 長期的には高リターンの傾向
手間△ 銘柄分析・選定が必要、罠銘柄のリスク◎ 優良なファンドを買うだけでOK
NISA活用◎ 配当非課税が大きなメリット◎ つみたて投資枠で自動積立
向いている人定期収入を楽しみたい・配当金を生活費の足しにしたい方老後資金を効率良く長期で積み立てたい方

どちらが優れているかではなく、「目的」と「性格」で使い分けるのが正解です。「毎年配当金が振り込まれる楽しみがほしい」「投資の成果を数字で実感したい」という方には高配当株投資が向いています。つみたて投資枠でインデックス投信を積み立てながら、成長投資枠で高配当株も持つという組み合わせ戦略も人気です。筆者もこのインデックス積立と高配当株のハイブリッド投資を実行しています。

NISAで高配当株投資を始める手順

ステップ①:証券口座を開設する

NISA口座は証券会社または銀行で開設できますが、手数料の安さ・銘柄の豊富さ・使いやすさの観点からネット証券がおすすめです。口座開設は無料で、オンラインで完結できます。

証券会社ごとの特徴はシリーズ⑦で詳しく比較しますが、スクリーニング機能や取引ツールが充実している証券会社を選ぶと高配当株探しがスムーズになります。

ステップ②:NISA口座を設定する

証券口座開設後、NISA口座を申し込みます。NISA口座は1人1口座のみなので、どの証券会社にするか慎重に選びましょう(変更手続きは年1回可能ですが、新しい金融機関での取引開始は翌年1月1日からとなります)。NISA口座開設申請から利用開始まで通常1〜2週間かかります。

ステップ③:投資する銘柄・ETFを選ぶ

高配当株の選び方にはコツがあります。利回りの高さだけで選ぶと「罠銘柄」(業績悪化で減配リスクがある銘柄)を掴んでしまうことも。利回り・配当性向・連続増配年数・財務健全性の4点を確認する習慣をつけましょう(詳しくはシリーズ③)。

ステップ④:成長投資枠で買付する

銘柄が決まったら、必ず「成長投資枠」での購入を選択します(つみたて投資枠では個別株は買えません)。年間240万円の枠を使って、複数銘柄に分散投資するのが基本です。

ステップ⑤:配当金を受け取り・再投資する

配当金の受け取り方法は「株式数比例配分方式」を選ぶと、NISA口座内で非課税のまま配当金を受け取れます(他の受け取り方式だと課税されてしまうので要注意)。

高配当株投資のリスクも解説

いいことずくめに見える高配当株投資はメリットばかりではありません。始める前に以下のリスクを理解しておきましょう。

  • 減配リスク:業績が悪化すると配当金が減額・無配(配当金が出ない)になることがある*。財務健全性の確認が重要。また一つの銘柄に集中投資するのではなく、多くの銘柄に分散投資するのが鉄則。50銘柄〜80銘柄に投資するのが理想。最低でも30銘柄に分散投資することを強く推奨
  • 株価下落リスク:配当利回りが高くても、株価が大きく下がれば損失になる可能性がある
  • 高利回りの罠:利回り7〜8%以上の銘柄は「減配を見越して株価が下がっている」ケースも多い。適正な利回りの目安は3〜5%。配当利回りだけで購入するのは非常に危険
  • 外国株の二重課税:米国株やETFからの配当は米国で10%課税後、日本のNISAで受け取ることになり、外国税額控除が使えない点に注意(詳しくはシリーズ⑤)

*近年だと高い配当利回りで人気があった日産自動車(7201)が、業績悪化に伴い2025年3月期(2024年度)から無配に転落しており、2026年5月に発表された最新の決算発表でも、2027年3月期(2026年度)についても引き続き配当を行わない(無配)方針であることが示されています。さらに業績悪化による無配転落を受けて株価は600円台から300円台へと半値近くまで下落しており、現在も300円台後半での重い値動きが継続中。配当が出なくなるだけでなく、株価下落による大きな含み損も抱えるという『高配当株の罠』の典型例となっています。

このシリーズで学べること:記事一覧

本ガイドをハブに、以下のシリーズ記事で「NISA高配当株投資」を体系的に学べます。

まとめ:NISAで高配当株投資を始める4つの理由

  1. 配当金・値上がり益が非課税:通常約20%引かれる税金がゼロになり、受け取りがまるごとおトク
  2. 定期収入が得られる:株価の値動きに関係なく、配当が出る限り保有しているだけで定期的に配当金が振り込まれる
  3. 長期保有で恩恵が拡大:配当金再投資による複利効果で10年・20年後には課税口座との差が大きく開く
  4. 精神的に安定しやすい:相場が下落しても配当収入があるため、焦らず長期保有を続けやすい

まずはNISA口座を開設して、少額から高配当株を1株購入してみることが最初の一歩です。配当金が初めて振り込まれたときの「おトク感」は、株式投資を続けるモチベーションになります。

📈 まずはNISA口座を無料開設

松井証券なら1日100万円まで取引手数料0円。NISA口座で高配当株投資を始めよう。

松井証券でNISA口座を開設する(無料)

📈 マネックス証券(NISA口座開設)

米国株・高配当ETFの取扱い豊富。NISA口座での米国株売買手数料無料

マネックス証券の口座を開設する

コメント

タイトルとURLをコピーしました