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楽天モバイル完全ガイド2026|Rakuten最強プランの料金・メリット・デメリットを徹底解説

モバイル・スマホ
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スマホ代を安くしたいなら、まず名前が上がるのが楽天モバイルです。「ちゃんとどこでも使える?」「安くて使い放題だとデメリットがあるのでは?」と心配される方も多いと思います。この記事では楽天モバイルの料金プランや実際の使い心地、他社との違いまで実際に楽天モバイルがMNOとして登場した当時から使っている筆者がありのままに解説します。

楽天モバイルとは

楽天モバイルは楽天グループが運営する携帯キャリアで、自社回線(楽天回線)を全国に展開しています。最大の特徴は使ったデータ量に応じて料金が変わる段階制プラン「Rakuten最強プラン」。月3,278円でデータ使い放題(速度制限なし)という業界最安水準の上限金額が魅力です。

Rakuten最強プランの料金

料金プランは1種類のみ。データ使用量によって自動的に変わります。

データ使用量月額料金(税込)
〜3GB1,078円
3GB〜20GB2,178円
20GB〜(無制限)3,278円

月3,278円でデータ無制限というのが他社にはない強みです。大手3キャリアの無制限プランが月7,000〜8,000円台であることを考えると、半額以下で使えます。

Rakuten Linkで通話・SMSが無料

楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を使うと、国内通話・SMSが無料になります(0570番号など一部除く)。他社の格安プランでは5分かけ放題でも月550円〜の追加料金がかかりますが、楽天モバイルならアプリ経由で完全無料です。

楽天モバイルの5大メリット

① データ使い放題で月3,278円

動画をよく見る方、テザリングで仕事に使う方にとって、上限3,278円のデータ無制限は非常にコスパが高いです。使わない月は自動的に安くなるので、急にデータを使っても安心です。

② 楽天市場のSPUが+1倍になる

楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのポイント還元率が+1倍になります。楽天カードと合わせれば最大+3倍。楽天経済圏をフル活用するなら楽天モバイルは欠かせないサービスです。

③ 海外でもそのまま使える(79カ国・2GBまで無料)

79カ国・地域で2GBまで無料でデータ通信できます(2GB超過すると最大128kbps)。なお2GB超過後は1GB 660円(税込)で追加可能。海外SIMの別途購入やWi-Fiルーターのレンタルが不要になります。

④ eSIM対応で最短即日開通

オンライン申し込み+eSIMなら、審査通過後最短数時間で開通できます。SIMカードの配送を待つ必要がありません。

⑤ 楽天ポイントで通信費を支払える

毎月の利用料金を楽天ポイントで支払えます。楽天カードや楽天市場でためたポイントをそのまま通信費に充当できるのは、楽天経済圏ユーザーに特に嬉しいポイントです。

楽天モバイルのデメリット

① au回線(パートナー回線)へのローミングが縮小されていく

楽天の自社回線が届きにくい場所では、これまでau回線(パートナー回線)に自動で切り替わっていました。Rakuten最強プラン(2023年6月開始)からは、パートナー回線エリアでもデータ無制限です。
ただし状況が変わりつつあります。au回線のローミング契約は2026年9月30日までで、楽天モバイルは2026年9月5日のお知らせで「カバーに時間を要するエリアでは10月以降も継続し、十分にカバーできているエリアでは縮小していく」と発表しています。公式が掲げる4G人口カバー率99.9%は、楽天回線とパートナー回線を合わせた数字です。これまでau回線に助けられていた建物の奥や地下などでは、つながりにくくなる可能性があります。

② Rakuten Linkを使わないと通話料金がかかる

標準の電話アプリで発信すると22円/30秒の通話料金がかかります。無料通話はRakuten Linkアプリ経由に限られるため、習慣として意識的に切り替える必要があります。

③ サポートがオンライン中心

楽天モバイルの実店舗数は大手3キャリアより少なく、サポートの大部分がオンライン・チャット対応になります。対面サポートを重視する方は注意してください。

他社との料金比較

キャリアデータ容量月額(税込)通話料金
楽天モバイル無制限〜3,278円Rakuten Link利用で無料
LINEMO20GB2,728円有料(5分かけ放題+550円)
ahamo30GB2,970円5分かけ放題込み
IIJmio20GB2,068円有料

データをたくさん使う方には楽天モバイルが断然有利。一方で月20〜30GBで十分な方はahamo・LINEMOの方が安い場合もあります。自分の月間データ使用量を確認してから選びましょう。

楽天モバイルがおすすめな人・おすすめでない人

こんな人におすすめ

  • データを月20GB以上使う、またはテザリング常用者
  • 楽天カード・楽天市場をよく使い楽天経済圏を強化したい
  • 通話が多くかけ放題オプション代を節約したい
  • 海外旅行によく行き別途SIMを用意する手間を省きたい
  • 楽天ポイントを通信費に充当したい

こんな人は他社も検討を

  • 地方在住で楽天回線エリアが不安定な可能性がある
  • 月のデータ使用量が5GB以下で固定費をとにかく抑えたい
  • 対面サポートを重視する
  • ドコモ・au系の安定した自社回線を使いたい

メイン回線はつながりやすさ優先なら、ahamoという選択

ここまで書いてきたとおり、楽天モバイルはローミングの縮小で、場所によってはつながりにくくなる可能性があります。しかも、いまどちらの回線につながっているかはスマホの画面ではパッと見分けることができません。メイン回線は何よりつながりやすさを優先したいという人には、楽天モバイルよりahamoのほうが向いています。

ahamoはドコモの回線網をそのまま使うので、楽天とKDDIのローミングの話とは関係がありません。料金は30GBで月額2,970円(税込)、5分以内の国内通話は無料です。

ワタシ自身、メインはahamo、予備が楽天モバイル(株主優待)というマルチキャリアで使っています。メインの安定性はahamoで確保し、万一の通信障害に備える予備回線は楽天の株主優待でタダで持つ。ahamoのデータ量が足りなくなったり、場所や時間帯によってはドコモでつながりが悪い際は楽天へ逃す、この使い分けがいまのところ一番しっくりきています。ahamoを5年半使ってきた記録は、別の記事にまとめました。→ ahamoを5年使ってみた話|ドコモ30年ユーザーの記録

📱 メイン回線はつながりやすさ優先で

ahamoはドコモの回線網。30GBで月額2,970円(税込)、5分以内の国内通話は無料です。

ahamoの公式サイトを見る

申し込み方法

  1. 楽天モバイル公式サイトにアクセス
  2. 「お申し込み」から新規申し込みを選択
  3. 楽天IDでログイン(未登録の場合は新規作成)
  4. 本人確認書類をアップロード
  5. SIMタイプ(eSIM/SIMカード)を選択
  6. MNP(番号移転)の場合はMNP予約番号を入力
  7. 審査通過後、eSIMなら即日・SIMカードなら数日で開通

「契約する」以外の裏技──株主優待で回線を持つ

ここまで料金プランの話をしてきましたが、楽天モバイルには契約する以外にもう一つ入口があります。株主優待です。意外と知られていないので、選択肢として書いておきます。

ワタシ自身、この方法で楽天モバイルを使っています。メイン回線はahamo(ドコモ回線)ですが、バックアップ回線として楽天モバイルを持つために、楽天グループの株を100株保有しています。ahamoはドコモの回線網、楽天モバイルは楽天の自社回線網なので、どちらかで通信障害が起きても、もう一方でつながる可能性が高い。その保険を、月々の料金なしで持っているという形です。

楽天グループの株を100株持っていると、株主優待として音声+データ30GB/月の回線が6か月無料になります。さらに12月末と6月末の両方の時点で同じ株主番号で100株以上を保有し続けていれば、追加で6か月、合計で最大1年間無料になります(楽天グループ公式の株主優待制度)。

ただし、ここは制度が変わった点です。第28期までは1年間まるごと無料でしたが、第29期からは「6か月+継続保有で追加6か月」という形になりました。しかも実際にやってみると、追加の6か月を使うには、あらためて申し込みが必要です。毎回手続きをするのは正直面倒で、ここは明確なデメリットになりました。とはいえ、タダで半年使えるのだから、そのくらいの手間は受け入れるしかないというのがワタシの結論です。

必要な資金は、2026年9月18日の終値708.3円で計算すると100株で約7万円です。通常の契約なら20GB超で月3,278円、1年で39,336円かかります。つまり7万円を預けておくような形で、1年分の回線を確保するという考え方ができます。

ただしはっきりした弱点があります。楽天公式の利用条件に書かれているとおり、Rakuten最強プランの契約を条件とするSPUの特典は対象外です。楽天市場のポイント倍率は上がりませんし、契約者向けの各種特典も付きません。「安く回線を持つ」ことに特化した入口だと考えてください。

優待SIMでは使えない機能もあります。株主優待の利用条件にはRakuten Linkアプリ、my楽天モバイル、データチャージ、プラン変更、国際サービスが使えないと明記されています。特にRakuten Linkが使えないため、通常契約のような通話かけ放題にはなりません。メイン回線として使うより、ワタシのようにサブ回線として持つほうが向いています。

一方で、通常の契約にはない性質もあります。回線が要らなくなったら、株を売ればいいという点です。買ったときより株価が上がっていれば売却益が出ますし、下がっていれば損失になります(株式なので元本は保証されません)。回線を使いながら、値上がり益も狙えるという形は、通常の回線契約では作れません。

ひとつ付け加えると、楽天の株価は2026年9月18日終値で1株708円程度と最近は特に買いやすい値段ですが、大きく上がるタイプの銘柄でもありません。むしろ先日の決算内容が悪く10%程度株価が下落しました。だからこそ今のようななるべく安いときに買うのが大事です。たとえば900円で100株買って700円まで下がれば、それだけで2万円の損になります。回線代が浮いても、株価の下落で帳消しどころかマイナスになることはあり得ます。「回線のために株を持つ」なら、買うタイミングだけは慎重に選んでください。

実際の申し込みの流れ(ワタシの場合)

まずは優待の案内が株主に届きますので、株主優待専用サイトから優待を申し込んだあとは、次の流れで進みます。

  1. お申し込み
  2. 本人確認の実施と承認(期限あり)
  3. 株主優待SIMのお届け・お受け取り
  4. SIMの開通(アクティベート)と初期設定
  5. SIMのご利用開始
  6. ご契約内容のご案内の交付

やってみて分かった注意点は次のとおりです(条件はすべて公式の利用条件で確認しています)。

  • 本人確認には期限がある。第29期はオンライン本人確認が申込期限(2026年5月15日16時59分)と同日、郵送の場合は2026年6月30日まで。期限を過ぎるとキャンセルされることがあります
  • 申し込みは株主1名につき1回まで
  • 無料期間が終わると自動で解約される。解約手続きは不要で、勝手に有料プランへ切り替わることはありません。ここは安心できる点です
  • 受け取ったSIMの譲渡・売却は禁止(発覚すると回線が止められます)

申し込みは毎年案内される期間内に、株主様ご優待専用サイトから行います。次回の案内は公式サイトで確認してください。

また、株価の変動をできるだけ抑えて優待だけを取りにいく方法(クロス取引)は、別記事で手順をまとめています。→ 楽天モバイルをタダで使う裏技|株主優待×クロス取引のやり方

サブ回線ならpovo2.0は? 使ってみて解約した理由

予備の回線を安く持つ方法としては、auのpovo2.0もよく挙がります。基本料0円なので、ワタシも実際にサブ回線として契約していました。ですがいまは解約しています。

理由は、使ってみないと分からない手間です。povo2.0は、有料トッピングを180日間購入しないと、事前通知のうえ利用停止になり、その後30日間購入がなければ契約解除されます。つまり、ほとんど使わない予備回線でも、半年に一度は何かを買わなければならないのです。

ときどき「24時間使い放題(500円)」のトッピングがローソンで500円分のローソンのお買い物クーポン付きで売られることがあり、それを使えば実質無料で条件を満たせます。ただ、そのためにローソンに行くのが面倒で、結局解約しました。

基本料0円でも、維持するのに手間がかかる回線と、半年ごとに申し込みは必要だが、それ以外は何もしなくていい回線。ワタシは後者、つまり楽天の株主優待を選んでいます。

まとめ:楽天モバイルは「データ大量使用×楽天経済圏」の人に最強

楽天モバイルは月3,278円でデータ無制限・通話無料という圧倒的なコスパを誇ります。楽天カードや楽天市場と組み合わせることでSPUボーナスも得られ、楽天経済圏をフル活用する方には最高の選択肢のひとつです。

一方で、エリアや使い方によってはahamoなど他社格安プランの方が合う場合もあります。まずは月のデータ使用量と居住エリアを確認した上で検討してみてください。

※本記事の情報は2026年9月時点のものです。最新の料金・キャンペーン情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。

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