確定申告の国税納付はスマホアプリ納付がおトク！

2月〜3月は確定申告の時期ですね。自営業の方はもちろんのことサラリーマンでも一定の副業収入のある方や、相続や贈与、不動産売却益のあった方などは確定申告が必要ですよね。今年から確定申告の際の国税納付におなじみのスマホ決済が利用できるようになったので、おトクな支払い方法を解説します。

利用できるスマホ決済はおなじみの7種類

2022年12月からスマホ決済（Pay払い）が国税納付に利用できるようになり、1年遅れて23年12月から楽天Payも対応したことで、24年2月現在利用できるスマホ決済（Pay払い）は以下の7種です。しかも決済手数料はすべて無料なのは嬉しいですね。

以上の条件にあてはまる場合は、スマホ決済（Pay払い）がオススメです。同じキャッシュレスでもクレジットカード決済だと0.836%の決済手数料（1万円毎に83.6円）が発生してしまうのでオススメしません。今年の確定申告納税はスマホ決済（Pay払い）一択でしょう。

ポイントが貯まるスマホ決済はどれ？

スマホ決済（Pay払い）のポイント付与については調べたところ以下の通りです。ただ、いつ変更（改悪）になるかわかりませんので、確実にポイントを獲得するにはご利用前に各社のお客様サポートへ確認することをおすすめします。

もっとおトクな納付方法はある？

いまのところPayPayとLINE Pay、楽天Payがそれぞれ0.5％還元とおトクですが、もう少しおトクに支払う方法をいくつか考えてみました。

1はEPOSゴールドを持っていて年間100万円利用される方。2はAmazon Mastercardをお持ちのAmazonポイント派で特にPrime会員がおトク。3はファミマTカードをお持ちで5と0のつく日にファミマに行く手間を厭わなければ最大還元率2.5％までいけますね。4と5は楽天Payが国税支払いに対応したので楽天ギフトカードのおトク購入ルートが利用できるようになりました。楽天証券の投信積立で楽天キャッシュ積立を利用している方はこのルート使って楽天ギフトカードを購入している方も多いのではないでしょうか。ただ、auPAYプリカが月5万円のチャージ上限があり、それ以上の金額になると数ヶ月必要なのでかなり面倒です。それに比べてTカードPrimeは日曜日のカード利用が1.5％還元という神仕様かつ上限はありません。チャージの経由も少なく便利かと思います。

カンタンすぎる！スマホ決済での国税納付

スマホ決済の手順についてなんだか面倒そうと思ったのですが、意外にもカンタンだったので説明しておきますね。e-Taxを利用して申告書等データを送信した方は、メッセージボックスに格納される受信通知から国税スマートフォン決済専用サイトへアクセスするのがカンタンでオススメです。

国税スマートフォン決済専用サイトでの納付手順

以上で納付完了です。自宅にいながら手数料もかからずに納付できて、上手く支払えばポイントももらえるのでオススメです！

以上、参考になれば嬉しいです。これからもおトクになる記事を書いていきますのでよろしくお願いします。