JCB THE CLASSのインビテーションは突然に
(前編より続く)三菱UFJ系のDCゴールドカードからJCBゴールドに乗り換えて、2年目の2月にJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションがメールで届きました。JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションの条件は前編に書いた通り2年連続で100万円以上の利用で2月にメールが届くのでそこから申し込みが必要です。メールを見落とさないよう、DMの振り分けで埋もれたりしないように注意してくださいね。(前編をまだ読んでない方は下記リンクから!)

JCBゴールド ザ・プレミアを入手し、いままで通り年間100万円以上利用で、翌年度の5,000円(税別)のサービス年会費が無料になるという圧倒的なコスパで利用していました。それから約1年程経った1月の上旬、自宅へ突然「日本が誇る。極上の「黒」をあなたに。」と書かれた真っ黒な封筒が届きました。
これが噂のJCBザ・クラスのインビテーションで、開封するとJCBザ・クラスのサービス案内冊子と申込書が入っていました。平たく言うと「あなたをJCBの誇る最上級カードのザ・クラスに招待するから、年会費は5万円(税別)だけど、入りたいなら必要事項を記入して期限までに返送してね!」というもの。JCBザ・クラスを目指していた方なら喜んですぐに返送するのでしょうが、ワタシは事実上1万円(税別)で持てるJCBゴールド ザ・プレミアの高コスパに満足していましたので、正直インビテーションが届いて申し込むかどうかちょっと悩みました。最大のネックと感じたのは、年会費が一気に5倍に跳ね上がってしまい、JCBザ・クラスのサービス内容に5万円の価値があるのか?というところでした。ワタシは無駄なところにお金を使わない主義なので、しっかり精査した上で申し込むという結論に達しました。
JCBザ・クラスのインビテーションは前年10月時点の情報を元にJCBで審査して、翌年1月に届きます。そのためザ・クラス修行される方は10月までに徳を積むと効果的でしょう。
JCBザ・クラスを選んだ理由
JCBザ・クラスに切り替えた理由は5点ありました。

- 年一回、年会費の半額25,000円程度のメンバーズ・セレクション(通称メンセレ、カタログギフトみたいなものです)がもらえる。
- メンセレにTDL内非公開の会員制レストラン『クラブ33』でお食事が楽しめる特典が提供されている。(注:現在は特典ラインナップから廃止、残念すぎます…涙)もしくはTDL/TDS、USJのパークチケットが4枚もらえる。(注:現在はペアパークチケットと10,000円分のギフトカードに変更。これはチケット代の値上げのせいですね)
- TDL/TDS、USJのJCB提供アトラクションに併設のJCBラウンジの招待券がもらえて、さらにそのアトラクションに秘密の優先搭乗でVIP気分を味わえる。
- カード利用限度額が500万円〜になり使い勝手が向上。
- カードデザインがとにかくカッコいい。世に溢れるプラチナカードよりも格上のカードを利用できる機会は滅多にない。
JCB最上級のブラックカードなのに、他のカード券種にはないメンバーズ・セレクション特典で年会費の半額が戻ってくる、つまり実質2.5万円で持てるというのは破格ですよね。また、旅行傷害保険(1億円)が充実していたり、家族会員が8名無料、プライオリティ・パスが同伴者1名無料、『ザ・クラス コンシェルジュデスク』でコンシェルジュさんにお店の予約とか色々頼めるとか、特典が盛りだくさんで実質2.5万円ならまあいいかなという納得感、さすがJCBの最上級カードです。(現在は申し込み制のJCBプラチナが年会費2.5万円(税別)なので、メンセレ分を差し引くと実質同水準になるため、どうせならJCBザ・クラスの方がいいですよね!)
JCBザ・クラス入会には再度審査あり
さて申し込みにあたって、インビテーションに同封されている所定の申込書に記入しますが、暗証番号の再設定と運転免許証番号、税込年収、3名分の家族会員記入欄があります。
記入例の山本一夫さんは年収1,500万円だそうです。JCBからするとそれぐらい以上の年収の方がふさわしいと考えていることが伝わってきますね。まあ年収証明書を添付する必要はありませんので、百万円単位での切り上げの自己申告でよいかと思います(サバの読みすぎに注意)。
推測ですが、インビテーションが来た方は仮審査合格といったところで、最終的な確認のイメージではないかと。そうでなければ記入する項目が少なすぎますよね。
審査状況の確認はWebで
インビテーションが来たとはいえ、最上級のカードで再審査となるとちょっと大丈夫かなと不安になりますよね。JCBさんはワタシの勤務先は把握しているとしてもどのくらいの年収があるのかまでは把握していないでしょうからね。
審査状況はMyJCBにログインすると券種や限度額が表示されることでわかりますので、申込書返送後にしばしばログインして確認してみるとよいでしょう。
無事審査通過!晴れてJCBザ・クラスホルダーに
申込書を送って2週間ぐらい経った頃、MyJCBにログインするとメンテナンス中のメッセージが出ており「おやおや?来たか?」と思って翌朝にアクセスするとカード券種が「ザ・クラス」に変わっていました!無事審査通過ですね。その数日後、カードが立派な真っ黒のパッケージで届きました。

カードは真っ黒というよりも黒に艶と陰影があり非常に高級感があります。新デザインもシンプルで格好いいんですが、ペガサスとの重なりが立体的に見える旧デザインの方が高級感があって好きです。デザインが他のJCBカードと一線を画しているのも特別感がありました。JCBのロゴからカード番号や名前も金色で非常にバランスがよかったんですよね。
JCBザ・クラスはカード券面が劣化してきたら電話一本で即カード再発行してくれます。(これは実際のカードホルダーしか知らない小ネタかと)
JCBザ・クラスはサラリーマンでもチャンスあり!
ブラックカードというと超お金持ちや特別な方の持つカードというイメージが強いのですが、JCBザ・クラスに限っては、カードの利用履歴など総合的な判断で入手可能なようです。
サラリーマンだから無理、年収1千万以下だから無理と諦めずに、まずはゴールドカードから実績を積み上げて、JCBザ・クラスの会員としてふさわしい顧客と認めてもらいましょう。
以前は、ゴールドカードホルダーの方がデスクに電凸したり、年収証明書を添えて入会希望を申告する強者がザ・クラスのインビテーションを入手できることもあったようですが、現在はそういったルートは塞がれて完全招待制となりました。電凸してもやんわり断られます。
JCBザ・クラスのインビテーション獲得に向けてやるべきことはこれだ!
実際にワタシがインビテーションをもらうまで(意図せず自然体で)やっていた「JCBザ・クラス修行」のポイントを公開しますので、ぜひ参考にしてみてください。
実際にワタシの知人がJCBプラチナホルダーでJCBザ・クラス修行をしていたのですが、なかなかインビテーションが来なかったためアドバイスした内容です。知人は40代前半の上場企業の非管理職会社員で年収はもう少しで1,000万円という水準でした。その後アドバイスを実践し、めでたくインビテーションを獲得していましたので、信憑性はあると思います。
やらないよりやった方がグッと可能性が上がると思います。まあ信じるも信じないも貴方次第ですが。

- JCBオリジナルシリーズのゴールドorプラチナカードをメインカードとして利用する。
- 最低でも年間100万円以上決済する。できれば200万円以上決済できるとよい。自分はちょっと大きな買い物も含めJCBに寄せ切って300万円程決済していました。
- 大きな買い物だけではなく、決済回数が重要。
- カード決済を集中させる。コンビニでもすべてJCBカード(QuickPayも併用)で。
- 電気/ガス/水道/携帯電話の公共料金はJCBカードで。
- 各種税金/ふるさと納税もJCBカードで。
- ETCカードも利用。
- 家族カードも利用。
- キャッシングは国内では利用しない。
- MyJCBに毎月アクセスして、各種キャンペーンにもしっかり応募する。
以上、参考になれば嬉しいです。これからもおトクになる記事を書いていきますのでよろしくお願いします。
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