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JCBザ・クラスへの道〈ザ・クラス修行体験記/前編〉

クレジットカード
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JCBの最上位ブラックカード JCBザ・クラス

年会費無料でおトクなゴールドカードについていくつかお話ししてきましたが、ここでは趣向を変えて完全招待制でJCBの最上位ステータスカード「JCBザ・クラス」について、一介のリーマンのワタシでもインビテーションがもらえたJCBザ・クラス取得体験記をお話ししていきますね。

スタートはJCBオリジナルシリーズのゴールドカードから

JCBザ・クラスのインビテーションは、JCBの発行する「JCB ORIGINAL SERIES」というカードホルダーにしか来ません。なので国際ブランドがJCBというカードではなく、まずはJCBが直接発行するカードを持つ必要があります。

ワタシは学生自体からカッパとタヌキのCMでおなじみだったDCカードを愛用しており、社会人になってからはDCゴールドカードをメインカードに使っていました。一時期MUFGグループのDCカードがMUFGカードに吸収されるという話が一時期あり、MUFGカードはなんかちょっと嫌だなと思い、DCカードのコールセンターに電話して「DCゴールドカードをもう何年もメインカードで使っているのだけれど、MUFGカードになるって本当ですか?そもそも長期で利用してますが何か特典とかないんですかね?何もないならDCカードがなくなる前に退会しようかなと思っています」とお伝えしたところ、上席にも相談せずに「まだ決まった話ではありません、特典など何もありません」という話だったので、「では他社の方が年会費無料とかいろいろメリットもあるみたいですので、DCカードは残念ですが退会しようと思います」という残念なDCゴールドカードデスクのオペレーターとのやりとりでカード年会費の更新前に退会してしまいました。まあ年会費払ってからやめたらもったいないですし、使い続けても何もメリットもないですからね。それで次はどこのカードをメインにしようかと思っていたときに、やはり日本人として一度はJCBカードを持っておくべきかな、日本が誇るアジア唯一の国際カードブランドJCBだしということで「JCBゴールドカード」を申し込んだのがきっかけでした。その時は初年度年会費無料と入会キャンペーンの特典ポイントをもらえて、DCカードから乗り換えておトクだったなとクレジットカード作成の旨味を初めて知ったのでした。(その後、味をしめてクレジットカードを何枚作成したか…)

JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが来た!

そんな感じで長年利用したDCカードとケンカ別れのようになり、新しいJCBゴールドとのお付き合いが始まったのですが、当時結構お金のかかる趣味にはまっており、それだけでコンスタントに月に10万円以上JCBゴールドで決済していました。すると入会2年目の年明け2月ごろにJCBからJCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションのメールが届きました。

JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションの条件は、「会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」のメールアドレスにご登録があり、JCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上」だったので、ワタシは年間200万円以上決済しており、条件を余裕でクリアしていたのですね。

実はこのカード調べてみると、これがものすごくおトクなカードで、JCBゴールドの年会費11,000円+サービス年会費5,500円でプラチナカード並みの充実した特典が受けられるのです。当時はまだJCBプラチナはなかったので事実上の招待制プラチナカードと言って過言ではなかったかと。このカードは希望すれば世界149か国1,300以上の空港ラウンジが回数制限や追加料金なしで利用できるプライオリティ・パスのプレステージ会員資格が無料で与えられます。これは個人で申し込むと年429USDかかるので、プライオリティ・パス特典だけでカード年会費の元が取れるのですが、高級ホテル/宿に特別価格で宿泊できる「JCBプレミアムステイプラン」や高級レストラン予約サービスなど、コンシェルジュサービスはありませんがプラチナカード級のサービスがめじろ押し。なんと言っても5,500円のサービス年会費は年間100万円のカード利用で無料になるため、ゴールドの年会費で他社プラチナカードクラスのサービスが受けられますのでインビテーションが届いて入らない手はないカードです。数年前にカードデザインも一新され高級感溢れる感じでカッコよくなりましたね。

JCBゴールド ザ・プレミアとJCBゴールドの主な特典比較

JCBゴールド ザ・プレミアJCBゴールド
年会費
11,000円
サービス年会費5,500円
※サービス年会費は年間100万円利用で無料
のため実質11,000円にすることが可能
11,000円
※初年度年会費無料
家族カード
1人目無料
※2人目以降1,100円
※家族カードはサービス年会費無料
1人目無料
※2人目以降1,100円
ポイント有効期限5年に延長3年
空港ラウンジ国内主要空港+ハワイ
プライオリティ・パス
プレステージ会員無料(429USD相当)
国内主要空港+ハワイ
ラウンジ・キー
(プライオリティ・パスの下位互換)
海外旅行保険最高1億円
※自動付帯:5,000万円まで
最高1億円
※自動付帯:5,000万円まで
JCB京都ラウンジ利用可(同伴者1名可)利用不可
グルメグルメ優待(20%OFF)
グルメルジュ(高級レストラン予約サービス)
グルメ優待(20%OFF)
宿泊JCBプレミアムステイプラン
※JCB公式ホームページより抜粋

という訳で、無事にプラチナカード級のJCBゴールド ザ・プレミアを入手し、早速プライオリティ・パスの申請もすると、分厚い世界中のラウンジ案内の小冊子と共にカードが送られてきました。カードは海外に行きもしないのにお財布に入れて飾りにしつつ、カードを淡々と使っていた2年目のある日、JCBから真っ黒の分厚い封筒が届きました。(次回へ続く)

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