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おトクなクレジットカードの海外旅行傷害保険は?

クレジットカード
UnsplashPriscilla Du Preezが撮影した写真
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海外旅行や出張の際にも保険があると安心ですよね。最近は新型コロナ感染症で海外で治療を受けることになるかもしれません。そうなると健康保険の効かない海外の病院ではとんでもない金額の支払いと求められたり、保険に入っていないと支払い能力が疑われ、最悪の場合治療を受けられないこともあるそうです。そんなことにならないように、ケガや病気に備えた保険が必要なのですが、クレジットカードに保険がついていることもあります。いままでこのブログで紹介してきた年会費無料のゴールドカードにも保険が付帯しています。今回はそのカード付帯の保険をおトクに利用する方法を解説していきましょう。

クレジットカードの保険の自動付帯と利用付帯とは?

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険には2種類あります。

  1. 自動付帯:カードを所有(契約)しているだけで病気やケガの補償が付帯されます。
  2. 利用付帯:旅行のツアー料金、電車、リムジンバス、航空券などの料金をカード決済することを条件として補償が付帯されます。(条件はカードにより若干異なります)

まず自動付帯はカード契約をしていれば自動的に適用されるものです。しかし自動付帯のカードは最低でもゴールド以上の年会費が高めのカードに多く、特にプラチナカードだと自動付帯が多い印象です。多くの年会費無料カードはその旅行の代金をカード決済することで補償が付帯される利用付帯となっていますので注意が必要です。なおこのブログでおすすめしているエポスカードは、年会費無料にもかかわらず「自動付帯」なので、カードを持っているだけで補償が適用されるためとてもおトクです。

*2023年7月追記 エポスカードの海外旅行傷害保険の「自動付帯」が2023年10月1日より「利用付帯」に変更となります。

■エポスカード海外旅行傷害保険 改定内容

 ・適用条件が「自動付帯」→「利用付帯」へ

  2023年9月30日(土)以前の出発・・・カード利用有無に関わらず海外旅行傷害保険が適用(自動付帯)

  2023年10月1日(日)以降の出発・・・旅行代金(ツアー料金・交通費等)をエポスカードのお支払いで海外旅行傷害保険が適用(利用付帯)

 ・保険金額が拡充 補償金額など詳しくはエポスカード公式HPにてご確認ください

エポスカード公式 https://www.eposcard.co.jp/news/hoken.html

またカードの補償額は死亡/後遺障害補償額以外は複数のカードの補償額を合算することができますので、複数の海外旅行傷害保険付きのカードをお持ちであれば補償が手厚くなりますね。ちなみに下記の例に挙げたdカードGOLDはカード会員本人以外のカードを持たない家族も補償範囲となりますので、家族で海外旅行の際に活躍してくれそうですね(補償額はカード会員本人とは異なります)。

dカードGOLDエポス
カード*
合計補償額
年会費11,000円無料
傷害死亡5,000万円
(カード決済時1億円)
500万円5,000万円
傷害後遺障害最高5,000万円
(カード決済時最高1億円)
最高
1,000万円
最高
5,000万円
傷害治療費用300万円200万円500万円
疾病治療費用300万円270万円570万円
救援者費用500万円100万円600万円
賠償責任5,000万円2,000万円7,000万円
携行品損害最高50万円/盗難30万円
(自己負担額3,000円/1事故)
最高20万円
(同左)
最高
70万円
*2023年9月30日以前の出発に適用

なお、現地の医療機関での支払いは必要となり、後日保険金を請求する形が多いので、利用方法は事前にコールセンターに確認するか、現地の各社カードデスクにどうしたらよいか相談しましょう。

カードの海外旅行傷害保険には病気による死亡補償がありません。もし海外で疫病に感染し死んでしまったらと残されたご家族などが心配な方は、一般の生命保険や海外旅行保険に加入する手があります。

利用付帯のカードの補償を有効にするには?

利用付帯のカードの場合はその各カードに設定された適用条件をクリアしないと補償が有効になりません。概ね上記の「旅行のツアー料金、電車、リムジンバス、航空券などの公共交通乗用具の料金をカード決済すること」が条件になっていますので、まずは旅行の代金を利用付帯のカードで支払うのが簡単で確実です。

利用付帯カードなら、空港アクセス料金のカード払いがオススメ!

複数の利用付帯のカードをお持ちの場合、補償額を合算できるので積極的に利用するとよいでしょう。ただ、旅行代金は利用付帯のカードAで支払っている場合、利用付帯カードBはどうやって有効化するか悩んでしまいます。そんなときに注目して欲しいのは利用付帯の条件にある「電車、リムジンバス、航空券など公共交通乗用具の料金」というところです。つまりパッケージツアー料金や航空券といった旅行そのものの料金の他に、旅行当日の国内空港までの電車や空港リムジンバスの料金を利用付帯のカードで支払うことで、その補償が有効化されるのです。成田エクスプレスや京成スカイライナーや、空港リムジンバスの料金を支払うことでOKです。なお空港までのタクシー料金は対象となるカードと対象外のカードがあるので、空港までタクシーを使うという方は、お手持ちのカードの海外旅行傷害保険の説明書を確認するか、コールセンターに確認してくださいね。

まとめ:楽しい旅行におトクにあんしんをセットしよう!

旅先で何も起きないにこしたことはないのですが、もしものときにクレジットカードに付帯の保険は役に立つと思います。また、知っていると知らないでは本当に損してしまいますので、ぜひ一度ご自身のカードの保険を確認してみてください。自動付帯だったカードが規約変更で利用付帯に変わっていたり、補償額が変更になっていることもありますので。これらに加えて、出発前に海外旅行保険に加入するのも大きなリスクヘッジになると思います。

以上、参考になれば嬉しいです。これからもおトクになる記事を書いていきますのでよろしくお願いします。

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